こんにちは、現役大学生ブロガーのAoi(アオイ)です。
このブログでは皆さんの大学生活を充実させるために、大学での授業の取り方について6STEPでご紹介します!
こんな方におすすめの記事です⬇︎
・これから大学入学を迎える方
・大学での授業の取り方がわからない方
・履修登録に関して、現役大学生の意見を知りたい方
これから大学生活を迎える皆さん!
入学準備は順調でしょうか?
履修登録に関する注意事項もお伝えしますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
大学生活を始めるにあたって
まずは皆さん大学ご入学おめでとうございます!
これまで大学入学に向けて努力されてこられた方、お疲れ様でした!
これから待ちに待った大学生活が始まります^ ^
ここでは現役大学生の私から皆さんに、大学生活を始めるにあたって、少しお話しさせていただこうと思います。
始めに厳しいことを言うようですが、「大学生は自分から動かないと何も得られません」。
というのも、高校までは決まった時間割で、皆と同じテストを受けて成績が決まっていましたね。徹夜で勉強をした学生も多いのではないでしょうか?
しかし、大学では自分で授業を選び、受講し、成績の評価方法も試験やレポート、課題発表など様々です。その中で何を学び得られるかは、一人一人の行動にかかっています。
実際に私は、大学1・2年生の頃はただ授業に出席する同じような日々を過ごし、今となっては時間をムダにしてしまったと後悔しています。
これから大学生活を迎える皆さんには、私と同じような後悔をしてほしくないと思っています。
少しでも興味のあることにチャレンジしてみる。
それが失敗に終わってもいいんです。挑戦する過程に意味があります!
「大学で何をしたいか」「どんな大学生になりたいか」。学業だけでなくプライベートも充実させた大学生活にするために、目標を明確にして限りある学生生活を思う存分楽しみましょう!
この記事がそんな皆さんの背中を押せるような内容になっていたら嬉しいです!
大学での授業の取り方
そもそも「大学での授業の取り方ってどうやるんだろう?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
大学は高校と異なり、自分自身で授業を選択する単位制が一般的です。(大学や学部によって異なる場合もあります。)
決められた期日内に授業を決める必要があるため、焦らないためにも以下の手順で授業を取ることをおすすめします。
STEP1:大学の授業システムを知る
先ほども述べましたが、大抵の大学は単位制です。
単位制は大学での学習を計る方法の一つで、イメージとしては学習を積み重ねるための「レンガ」や「ピース」のようなものです。
各学部や学科には、それぞれ一定の「単位数」が割り当てられています。
学生は、これらの学部・学科の授業を受講し、クラスや試験に合格することでその学部・学科の単位を獲得します。
自分の興味や専攻に応じて授業を選び、必要な単位数を取得しながら、最終的に卒業することが目標です。
単位制は、学生に柔軟性を与え、自分のペースで学ぶことができるシステムです。
一方で、計画的に授業を取らなければ、留年や退学になる恐れもあります。
まずは自分の大学が単位制なのか、それ以外の授業システムなのかを知るところから始めましょう。
単位制か確認する
STEP2:履修登録期間をチェックしよう
履修登録とは、大学生が次の学期または学年に取る授業を選択し、登録する手続きのことです。
履修登録ができる期間は、一般的に新学期の直前や後期の開始前に設定されることが多いです。
また、多くの場合、学期の始まる1〜2週間前から登録が可能になります。
ただし、大学や学校によっては異なる場合がありますので、以下のような方法で履修登録期間を確認しましょう。
・大学の公式ウェブサイトや学生ポータル
・学生部・学生支援センターなどの学内の情報提供機関
・大学から送られるメールや通知、掲示板など
せっかく履修登録の準備をしていても、その「登録期間を知らなかった」なんてことがあったら、ショックでは済まないので、何よりも先に確認しましょう!
履修登録期間はいつからいつまでか
STEP3:必要な単位数を知ろう
大学を卒業するためには、卒業に必要な単位数を全て取り切る必要があります。
そのため、自分の学部・学科の卒業単位を知ることが大切です。
一般的には、大学の学士号を取得するためには、120〜140単位が必要で、1学期では12〜18単位の取得が目安となっています。
ここで注意すべきなのが、大学や学部によって必修科目や選択必修科目があることです。
必修科目とは、単位取得のために必ず履修しなければならない科目です。
選択必修科目とは、特定の科目を取ることは必須だが、その科目を一定の範囲から選択できる場合に使われます。つまり、学生は特定のカテゴリーから、自分の興味や目標に合った科目を選ぶことができるということです。
例えば、選択必修科目の中に「文学史」という科目が含まれているとします。
その場合、様々な文学史の分野から一つ選択することができます。
ここでの選択必修科目とは、文学史を取ることは必須だが、決まった範囲から選択する必要があることを意味します!
卒業単位数はどれくらいか
必修科目や選択必修科目の有無
STEP4:シラバスで授業内容を確認しよう
履修登録をする前にシラバスで授業内容を確認しておくことで、スムーズに履修登録できるだけでなく、「思っていた授業と違った」などのギャップを少なくすることができます。
ちなみに「シラバス」とは、各授業の概要や目的、カリキュラム、教材、評価方法などが記載された文書のことです!
ここで確認しておくべきことはズバリ「評価方法」です。
授業によって、レポートや定期試験、課題発表など様々な方法で評価されます。
また、出席点の比重が大きい授業や、意欲や姿勢が評価の対象となる平常点の割合が高い授業など、評価方法一つとっても多様です。
試験が苦手な方は、レポートで評価される授業をとったり、反対に毎回の課題提出が苦手な方は、定期試験で評価される授業を選択する、といった具合で自分に合った授業を見つけてみましょう。
そして、このタイミングで必修科目や選択必修科目の授業内容にも目を通しておきましょう。
授業の雰囲気を掴むことができます。
シラバス全体に目を通す
自分に合った評価方法の授業をチェックしておく
必修/選択必修科目の授業内容をチェックする
STEP5:履修を組む
ここまでできたら、実際に履修を組んでみましょう!
最初に確認した履修登録期間をもう一度確認して、間違いがないように履修を登録していきます。
履修登録は、大学の学生ポータルやオンラインサービスを使って行うことが一般的です。
具体的には、所属する大学が提供するウェブサイトや学生向けのオンラインプラットフォームにログインし、履修登録の手続きを行います。
この際、学生は自分の学籍番号やパスワードを使用してログインし、履修登録画面にアクセスします。
履修登録画面では、登録可能な授業の一覧が表示され、学生は希望する授業を選択し登録することができます。
先ほども述べましたが、1学期に取得する一般的な単位数は12〜18単位ですので、これを目安に履修登録をしてみてください。
ここで注意すべきことは、必修の時間が被っていないかということです。
特に1・2年生は、必修授業が多いため、異なる必修の授業時間が被ってしまうことがあります。
それに気づかず、履修登録期間が終わってしまうと、最悪の場合落単(単位を落とすこと)扱いになることもあるので、よく確認しましょう。
もし必修が被ってしまったら、学生部などの学習支援センターに相談しましょう。
状況を説明して、授業時間をずらしてもらうことが可能です。
登録単位数(1学期に12〜18単位程取得することをおすすめします)
必修授業の登録
授業が重複していないか
STEP6:成績を確認する
これは履修登録に関わることではないですが、成績を確認することは学習進度を図るためにとても大切です。
なぜなら、大学では一定の単位を取得しないと進級できない、あるいは卒業できない場合があるからです。
成績を確認して、「落とした単位はないか」「必修単位は取得できてるか」など、自身の学習状況を把握しましょう。
そして、次の履修登録に活かしましょう。
例えば「落単もなく単位数に余裕があるので、後期の授業を減らす」「必修を落としてしまったのでもう一度授業を取り直す」など、その後の計画を立てることができます。
成績表の中でも「GPA」は要チェックです。
GPAとは学生の成績を数値化したもので、総合的な学業成績を示す指標です。
GPAの最大値は一般的には4.0ですので、成績が発表されたら自分がどれくらいなのか確認しましょう。
特に大学の成績は、就職活動や奨学金の申請の際に利用する場合があるので、細かくチェックすることをおすすめします!
必修単位が取得できているか
GPAのチェック
まとめ
ここまで大学での授業の取り方についてご紹介しました。
これから大学生活を迎える方は、なんとなくイメージができたでしょうか?
私もそうでしたが、大学生活は思っている以上に忙しく、スケジュール通りに行かないことが多々あります。
大学の授業も同様に、「思っていたより難しかった」「寝坊して出席できなかった」など時間割通りに履修できるとは限りません。
なので、多めに講義を受けたり、4年生の前期までに卒業単位数を取得し切ったりと自分自身で計画性をもって履修する必要があります。
ここでよく考えずに履修を組んでしまうと、就職活動に専念できなかったり、留年してしまったりします。(実際、卒業単位数が足りずに卒業できない方は私の周りにもたくさんいます)
そうならないためにも、ここでご紹介したことを念頭に置いて、後悔しないような大学生活にして欲しいです。
他にも、大学入学までに準備することや大学生のうちにやるべきことなどについてもお話していますので、よかったらご覧ください^^